Raspberry pi にリモートデスクトップから接続

Raspberry pi は制御機器として利用するのでモニターを付けずに利用する場合があります。
そんな時にリモートデスクトップで色々と操作したい時に使います。



1.Raspberry pi のインターフェイスVNC設定を有効化

リモートデスクトップで接続可能にするにはRaspberry pi設定にあるインターフェイスのVNCを有効にします。

「Raspberry Piの設定」メニューをクリックして画面を開きます。

「インターフェイス」タブにあるVNCの「有効」をクリックします。


2.Raspberry pi のXRDPパッケージをインストール

XRDPをコマンドでインストールします。

コマンド:sudo apt-get install xrdp

「続行しますか?」にはもちろんYを入力します。

こんな感じでインストールは終了します。


3.Windows10からリモートデスクトップ接続

Windows10からリモートデスクトップでRaspberry piに接続します。

スタートメニューの「アクセサリ」にある「リモートデスクトップ」をクリックします。

接続先のアドレス(ホスト名、IPアドレス)を「コンピューター」に入力します。
(ここではデフォルトの名前を入力しています。)

この画面が表示されたら「はい」をクリックします。

「username」(ユーザー名)と「password」(パスワード)を入力して「OK」ボタンをクリックします。
(Rapsspberry pi にログインする時のアカウントを使用します。)
※デフォルトのユーザー名は、pi です。
 パスワードには、Rapsspberry pi をセットアップした時に入力したパスワードを入力します。

参考:Raspberry pi にOSをWindowsからセットアップ


これでリモートデスクトップが接続されてRapspberry piのデスクトップが表示されます。