Node-RED は Raspberry pi の Node.js で動作するGUIでフローを記述するプログラミング開発ツールです。
簡単に IoT を実現できる便利なツールなので利用することにしました。
ここではインストールして使える状態にするまでの手順の備忘録とします。
基本的な使い方やOSのセットアップについては以下のページを参考にしてください。
参照:Node-RED の基本的な使い方
参照:Raspberry pi にOSをWindowsからセットアップ
1.Node-REDのインストール
インストールする説明は本家に詳細が記載されています。
「出典元」Node-RED User Group Japan Raspberry Piで実行する
Raspberry pi のターミナルから以下のコマンドでインストールします。
コマンド:bash <(curl -sL https://raw.githubusercontent.com/node-red/linux-installers/master/deb/update-nodejs-and-nodered)
本当にインストールしますかと聞かれるのでもちろん「Y」入力します。
(再度、聞かれますが同じく「y」と入力しています。)
以下の状態で終了します。
この状態では Node-RED は起動してはいません。
以下のコマンドで Node-RED を起動します。
コマンド:node-red-start
2.Node-REDの自動起動設定
以下のコマンドで Node-RED をサービスで起動するようにすることでOSを起動した時に Node-RED を起動して利用可能にします。
コマンド:sudo systemctl enable nodered.service
これでOSを再起動しても Node-RED が利用可能になります。
ブラウザでWindows10からブラウザで開いた状態ですが以下のように利用可能になります。