IRKit(学習リモコン)コマンド送受信(屋内からのアクセス)

IRKitはAPIで操作可能になっておりいじりがいがあります。
なのでコマンド送受信についてまとめます。
本家の以下のサイトを参考にしています。

「出典元」http://getirkit.com/

コマンドはCurlを使用しています。
Windows10標準では入ってませんのでCurl導入は以下を参考にしてください。

参考:CurlをWindows10で使う


1.リモコンの信号をコマンドで受信

以下のコマンドでIRKitが学習したリモコンの信号を受け取ることができます。

コマンド:curl -i "http://{送信先IRKitのアドレス}/messages" -H "X-Requested-With: curl"

しかし、10分もしないうちに学習した信号は消されてしまいます。
以下のようにコマンドを実行しても何も表示されません。

学習させるリモコンを準備します。
「追加」を選択します。

学習させます。

コマンドを実行します。
IRKitが学習したリモコンの信号が表示されます。


2.リモコンの信号をコマンドで送信

送信するリモコンの信号を準備したら以下のコマンドでIRKitに送信できます。

コマンド:curl -i "http://{送信先IRKitのアドレス}/messages" -H "X-Requested-With: curl" -d '{送信するリモコンの信号}'

※送信するリモコンの信号に含まれるダブルコーテーションはWindowsなのでエスケープする必要があります。
 エスケープ前「{"format":"raw","freq":38,"data":[5049,5049,~ 以後省略」
 エスケープ後「{\"format\":\"raw\",\"freq\":38,\"data\":[5049,5049,~ 以後省略」

関連記事
画像 タイトル
Android Studioから実機へインストールしてデバッグ
IRKit赤外線送信サンプルアプリ(Android)自己証明書などへの応用
IRKit赤外線送信サンプルアプリ(Android)
Andorid Studio インストール(Windows)
IRKit(学習リモコン)の基本的な使い方
CurlをWindows10で使う
Raspberry pi にOSをWindowsからセットアップ
Fire TV へ動画キャスト
Android Studio で仮想デバイス(エミュレーター)の利用手順
アレクサと赤外線学習リモコン(Nature remo mini)連携で音声操作