PCのAndroid Studioから実機(スマホやタブレッド機器)にUSBで接続してインストール後にデバッグ実行します。
以下のサンプルプログラムで説明します。
サンプルプログラムの説明
参照:IRKit赤外線送信サンプルアプリ(Android)
Android Studio の環境構築について
参照:Andorid Studio インストール(Windows)(Android)
参照:Android Studio で仮想デバイス(エミュレーター)の利用手順(Android)
(仮想デバイスの追加以外の手順が必要です。)
1.実機のUSBデバック設定とPCへの接続
実機の設定で「開発者向けオプション」を選択します。
※USBデバッグの設定を有効にする方法はAndroid のバージョンによって設定方法が異なります。
説明に使用した機器は、Android 7.1.1です。
「開発者向けオプション」をONにします。
つづいて「USB」デバッグをONにします。
2.実機とPCの接続
実機(Androidアプリをインストールしてデバッグ実行)とPC(Android Studio)をUSBケーブルで接続します。
※注意!USBケーブルはデータ転送用を使用します。充電用は使用できません。
接続後、メッセージが表示されるので実機のロックを解除して「OK」を選択します。
このメッセージも表示されますが、「はい」でも「キャンセル」でも動作に支障ありません。
また、メッセージの表示順は順不同です。
3.インストールとデバッグ実行
Android Studio に接続した実機のデバイス名が表示されるので選択します。
「ツール」の「デバッグ」メニューをクリックします。
実機に実行したアプリが表示されます。
これで実機にアプリがインストールされた状態になります。
USBケーブルを外してもアプリを終了してもアプリは実行可能で利用できます。